ずーっと「そんなわけ無いじゃん！」って思ってることがある。
しかしこんな話はリアルでは到底できないので、とうとうブログを開設してしまった。
まず一つはエロ漫画の女子が、物理的な刺激ですぐ気持ちよくなっちゃうことへの疑問。全然その気になっていないのに、胸とか局部とかをちょっと刺激されたら途端に目がトロンとなって気持ちよくなっちゃう…という表現が多い（私はそんなにたくさんエロ漫画を読んでないので、そんな気がする、というだけだが）。
世の中の女子、ホントにそうかね？？
行為に至る前段階で、十分に気持ちが盛り上がっていたならそうなるかもしれない。しかしそれも無しにいきなりトップギアに入るか？？というのが甚だ疑問だ。
正直なところ胸とか触られても「別に…」だし、相当な実践を積まない限り乳首だけで気持ち良くなるなんて無理だと思う。局部にしたって、特に中は自分がその気になってなければ何も感じないか、逆に苦痛なだけだぞ。
次に、挿入した後の動きが激しすぎるにも関わらず、めちゃくちゃ気持ちよさそうなことへの疑問。あんなにされたら絶対痛いよ。あと、子宮口をゴンゴン突く描写もあるな。痛いよ。
そして、おそらく絶頂で「プシャー」と何かが勢いよく出てくる。あれ何？もしかして「男子はイッたら射精するが女子は潮を吹く」と考えられてるのだろうか。あとは咥えたり飲んだりして「美味しい」とか、中で出された刺激でイッちゃうとか、中に出して欲しがるとか。そんなわけ無いだろ〜〜！！
私はどうしてそこまでセックスにばかりこだわり、夢中になれるのか分からない。「こうだったらいいな」の女子像はどれも「自分と喜んでセックスしてくれて、気持ちよくなってくれる女子」だ。それ以外の女子は理想としてはあり得ないのだ。
だからこの手のエロ漫画が大好きで描いたり読んだりする人、大丈夫かな？って思っちゃうよ。生身の女子はセックスなんて全然したくない、怖い、って人も多い。私自身も自分の体や寝具が汚れたり、後でヒリヒリしたり膀胱炎になったり妊娠の不安に怯えたりするのが嫌なので、出来れば二度としたくないと思ってるけどね。どんなに気持ちよくてもデメリットが多過ぎるんだよ、女子にとってはさ。
ああいう創作を見る度に私はゲンナリするが（でも興味本位でつい見てしまう笑）、男子は「性欲のスイッチ」が常に押され続け、思考回路の大部分がセックスに占められてしまうんだろう。常に同じことを頭の中で考え続けているとその思考回路が強化されるらしいので、もしかしたら元々の性欲の強さはそうでもなくて、外部からのスイッチで強化させられ続けてるのかもな。
もうホントにさ、そういうのっていい事ないよ。リアルで発散できない男子は苦しいだろうし、発散できないせいで被害を受けるのは女子供だからね。性欲モンスターになりたくなければ今すぐあんなファンタジー（というより害を与える妄想）は捨てるべきだ。
